ウェルスデザインなどの終身保険は資産形成にも役立ちます

最終更新日 2024年10月2日 by ooddee

「終身保険について知りたい」
「ウェルスデザインの特徴やメリットを知りたい」
「将来が不安」

保険というと病気やケガなどいざという時に備えるもの、健康で一切のトラブルに巻き込まれなかったようなら毎年お金が無駄になるものといったイメージが強いです。
しかし実は長期的に見ればお金が増えて帰ってくるような保険も世の中には存在しています。

貯蓄型の終身保険の特徴

その代表と言っていいのが養老保険と呼ばれることもある貯蓄型の終身保険で、契約してから一年や二年といった短い期間で解約した場合にはお金の面で損をする可能性が極めて高い一方、二十年後や三十年後に解約すれば掛け金より大きなお金が返ってくるのが特徴を持っています。
保険と貯蓄の両方で使えるような、解約返戻金制度のある金融商品だといえるでしょう。

解約しない限りはずっとサポートが受けられる

そもそも終身保険とは保険会社のサポートが一生受けられるようになっている保険のことであり、契約した時には見つかっていなかった病気が年齢を重ねるに連れて発生したとしても、保険金が下りる仕組みになっています。
死亡保険タイプにも同じことがいえ、基本的に解約しない限りはずっとサポートが受けられるものと契約者側は捉えておいてかまいません。
毎年契約する掛け捨て型の保険とは違い、加入時に一度だけ健康診断を受ければ、その後はずっと保険が適応されるといったメリットも存在しています。
これらの利点にプラスして資産形成の面でも役立ちますので、定期預金に比べたら利率の良い金融商品を長期契約するつもりで探している方や、掛け捨て型の保険はお金の無駄だと考えている人などにとって特に便利だといえるでしょう。

税制面での優遇を受けられる

さらに終身保険を契約していると、税制面での優遇を受けられるといったメリットも存在しています。
生命保険料や介護保険料の支払総額から計算する方式になるのですが、年末調整や確定申告時の際に保険料控除が受けられるようになるからです。
保険料控除の申請は自動では行われませんので、終身保険に加入している方は確定申告のシーズンに保険料控除申告書を確認するといいでしょう。
自分で確定申告をする必要がないサラリーマンやパート勤めの方でも、保険料控除は適応されます。

外貨建ての保険プランへの加入を検討する

資産形成で終身保険を利用したいと計画しているものの、想像していたよりも利率が低いと日本円での保険プランに不満を持っているなら、ウェルスデザインなど外貨建ての保険プランへの加入を検討するのも一つの手です。
同じような掛け金と保障内容だったとしても、運用がアメリカドルなど外貨で行われている場合、外貨預金と同様に高利率で運用がなされるからです。

まとめ

外資系の生命保険会社ならまず間違いなくドル建ての保険商品を扱っていますので、あまり知られていませんが加入のハードルも低くなっています。